2016-09-21

記憶

今回の安部礼司のツアー中、北海道から福岡への移動日に唯一と言える自由行動時間があり、あいにくの雨模様ではありましたが、太宰府天満宮へお参りに行きました。

自分はここへ来るのは”2回目”なのですが、前回来たのはなんと小学校に入る前の5歳くらいの頃だそうで、だいぶ大きくなってから親に聞いたのですが、なんでも太宰府でクリーニング屋を営む親戚のおじさんに会いに、愛知県の豊橋から博多まで一人で新幹線に乗ってやって来たそうです。

なんでそんな一人旅を敢行したのかとか、道中の出来事などはさっぱり記憶に無いのですが、九州のおじさんに会いに行って「赤い橋の上から鯉を眺めていた」景色だけは40年近く経った今でもなんとなく記憶に残っていて…。

断片的な記憶を辿りつつ、不思議な感覚に包まれながら、確かに一度見たことのあるこの景色をしばらく眺めていました。

dazaifu

コメント4件

  • サチ より:

    5歳児が一人旅⁉︎すごい少年でしたね!
    送り出したご両親の愛情も感じます^ ^
    不思議な感覚……イイですね♪

    赤い記憶といえば、
    私も、30年以上前に一度行ったきりの祖母の住む対馬の事を全く覚えていませんが、お風呂で溺れた事と、赤い太鼓橋の記憶だけが残ってます^^;

    市川さんが遠方に行く原点ですかね^ ^
    なぜか教習所の話が頭をよぎりました(笑)

    • Kuniyoshi Ichikawa より:

      そのおじさんの顔すら全く覚えてなく…。
      遠くへ旅に出るのは好きですね〜。新潟の関谷自動車学校のことですか(笑)

  • honey-e より:

    小さい頃にたびたび家族で訪れていたので、僕にもセピア色の太宰府天満宮の記憶があります。何の因果か今は太宰府に居を構え、昨年生まれた娘を連れて太宰府天満宮をよく訪れています。自分の記憶と重ね合わせながら家族の新しい思い出を紡いでいます。
    そんな我がホームタウンに市川さんの素敵な思い出があることを嬉しく思います。
    次回太宰府天満宮にお越しの際、もし僕でよければガイドしますよ。(半分本気っす〜)

    • Kuniyoshi Ichikawa より:

      太宰府にお住まいなんですね!大牟田の前日は太宰府のホテルにおりました(笑)
      天満宮しか行ったことないので、いつかゆっくり訪れたいです。そのクリーニング屋もいったいどの辺だったのかと…。

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